渡韓前に必ず準備すべきものって何?
①滞在日数-1日分の洋服や下着
旅行中のコーディネートを楽しみたいという方も多いと思いますが、荷物になるのが困りますよね。
そこで準備する洋服は最大でも『滞在日数-1日分の洋服』にしておくのがBESTです。
行きと帰りはほぼ同じ格好にし、コーディネートの一部分だけを変更するという風にすると荷物が減るのでおススメですよ。
下着は宿泊日数分の準備が必要ですが、新しい下着などを持っていく必要はありません。帰宅時にはお土産などの購入でスーツケースがパンパンになってしまうことが多いので、もう捨てようと思っている下着を持っていくのがおススメ。
黒い袋などを事前に持っていけば着替えの際に捨てることで荷物が少なくなりますし、帰宅後の洗濯物が減りますよ。
②常備薬
海外旅行ではつい食べ過ぎて胃が痛くなったり、風邪気味になってしまったりしますよね。韓国にも『薬局』があり様々な薬が販売されています。またコンビニにも一部の風邪薬が販売されていますが、一般的に韓国の薬は日本より効能が強いと言われています。
そのため風邪薬や胃薬などは自分が飲み慣れているものを日本から持参する方が良いでしょう。
③衛生用品
韓国では2024年3月から環境保護の観点から無料アメニティの配布が禁止されました。
そのため個包装になっているシャンプーやリンス、ボディーソープなどは撤廃されています。
ただしホテルによってはディスペンサーに入れ、持ち帰りが出来ないようにした上でシャンプーやリンス、ボディソープなどを提供していることも多いです。これはホテルによって対応が異なりますので、宿泊するホテルに問い合わせてみてくださいね。
心配な方は日本から自分の衛生用品を準備するのがおススメ。特にお肌に使用するものは合う合わないがあるので、使い慣れたものを持参しましょう。
また歯ブラシは元々アメニティとして用意されていませんので、日本から持参するのをお忘れなく。
旅行に持っていくと便利なもの!
①圧縮袋
先ほど洋服類は『滞在日数-1日分の洋服』とお伝えしましたが、韓国でショッピングをして「洋服が増えてしまった!」という場合もありますよね。
そんな時に便利なのが圧縮袋です。小さめのものも販売していますが、筆者がおススメするのは大きめのサイズ。大は小を兼ねるともいいますし、大枠のサイズよりも一回り少ない量しか入らないので、大きめを購入しておくことをおススメします。
また洋服だけではなく、使用した下着・肌着類やハンカチ、タオルなども圧縮してしまえばキャリーケース内の収納スペースが圧倒的に広がるので、持っていった方が良いでしょう。
持ってくるのを忘れた場合も、もちろん現地のダイソーなどでも買えますのでご安心を。
②ジップロック
何かと便利なジップロック。こぼれたら困るような物や濡れたら困るようなものをしまう際に必ず必要ですし、筆者は旅行時に使わなかったことはありません。
こちらも意外と韓国には種類が少ないため、日本から持っていくのがBEST。もし現地で必要なくなったら外出時のゴミ袋として使ってきてしまうと良いですよ(韓国にも外にゴミ箱がありますが、溢れていたり見つからないこともあるため)。
③輪ゴム・ヘアゴム
輪ゴムの代わりにヘアゴムでも代用できるのですが、こちらも旅行の際に持っていくと重宝します。袋菓子が残った場合などにも使えますし、こぼれてほしくないボトル型やキャップ型の物をパッキングする時にも利用できます。
輪ゴムやへアゴムも少量サイズはなかなか購入しにくいので、日本から少し持っていくと重宝しますよ。
④ウエットティッシュ
韓国で食べ歩きをしたり、コーヒーを持ち歩いたりする場面は多いかと思います。そんな時にあると便利なのがウェットティッシュ。韓国のカフェや食堂には一般的には普通のティッシュやナプキンしか置いていませんし、コンビニで食べ物を買ってもウェットティッシュがついて来ることはありません。
現地で購入することもできますが、コンパクトサイズはあまりなく、100枚入りなどの大型サイズになってしまうので、日本から持参することをおススメします。
⑤折り畳み傘
こちらは春・夏に旅行を計画している方にぜひ持っていってもらいたい一品です。
もちろん韓国にも折り畳み傘は販売していますが、値段が高め・重い・大きい場合が多く、あまり可愛らしいデザインの物は多くありません。ご自分の使い慣れたものを持っていく方がよいでしょう。
韓国旅行で知っておいた方が良いこととは…?
①T-moneyは必須
交通カードである『T-money』は公共交通機関(地下鉄・バス)を利用する方は必須で持っておきましょう。毎回切符を購入するのは大変ですし、バスはT-moneyがないと乗ることすら出来ません。
またタクシーもT-moneyで決済することができますので、公共交通機関を利用する方は必須です。韓国のコンビニで購入することができますので、空港のコンビニでパパっと購入してしまうことをおススメします。
②タクシーはアプリを使う
最近は流しのタクシーがつかまりにくく、アプリで迎車してもらうことが増えています。またひったくりの被害を防ぐためにもアプリ使用を推奨していますよ。『カカオタクシー』は外国人でも使用できるようになっているので、アプリを事前ダウンロードしておきましょう。
自分が今いる位置へ迎えに来てくれますし、目的地もアプリ上で設置できるため、運転手さんと会話なし!なんて時も(笑)
もちろんクレジットカードの番号を入力しておけば自動的に支払いまでアプリで完了するので、いちいち運転手さんへクレジットカードや現金を渡さなくてOK!ぼったくり防止に◎
③トイレに注意
最近では綺麗なトイレも増えていますが、未だに韓国は下水道の整備不良で水の流れが悪かったり、便器にトイレットペーパーを流せないこともあります。流さずに、便座の横のゴミ箱に捨てるのが基本。
また温水便座ではない場合もありますので、冬は特に注意が必要です。
さらに個人カフェなどではトイレが店外にあり、パスワードや鍵が必要な場合も多々。パスワードはそのお店によって異なりますので、注意が必要。
レシートに書いてある場合や、レジ周りに書いてある場合もあります。スタバなどの大手チェーン店はレシートに書いている場合が多いです。
④レシートを捨てないで
お店でレシートを受け取らなかったり、すぐに捨ててしまう方も多いと思いますが、カフェや食堂では必ずもらうようにしましょう。
何故かと言うと、レシートには様々な情報が書いてあるからです。代表的な情報で言うと、トイレのパスワードとWi-Fiのパスワード。
お店利用以外の人が気軽に使ってしまわないよう、レシートのみに記載していることも多いので、お店を出るまでは取っておく方が良いでしょう。
また、帰国する際、空港の「TAX REFUND」の窓口でレシートを預けましょう。付加価値税(消費税)が免除される制度です。国によっては10%くらい安く商品を購入できるとてもお得な制度なので、必ず申請して現金で受け取ってくださいね。
⑤客引きについていかない
観光地で多く見られるのですが、店舗前で客引きをしているお店には入らない方が良いです。特に明洞で多いのですが、フェイスパックなどを渡しつつ店内に誘導し、無理やり購入させたり、ぼったくられるという被害が多数報告されていますので、絶対に近づかないようにしましょう。
最近は以前よりも減っていますが、初めて行く方などは注意しておいた方が良いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は韓国旅行で必要な物や知っておいたほうが良いことなどについてご紹介しました!
快適に旅行ができるよう、旅行前にはこの記事を見返して準備をしてみてくださいね。