「あれ?こんなところシミってあったっけ?」
「なんかシミ濃くなってきてない?」
ふと鏡を見たときに、自分の顔をみて、こんな経験ありませんか?
女性でも男性でも30代を過ぎると、今までの日焼けのつけがまわってきて、少しずつシミが現れ始めます。
シミを見つけても、
「どうしたら薄くできるのかしら?やっぱりレーザーかな?」
なんて不安になっていませんか?
いきなりレーザー治療をする前に、まずは、自宅でシミを消す方法を試してみましょう。

ただし、シミの種類や濃さによっても効果の出具合やかかる時間が変わってきちゃいます。
ここでは、できてしまったシミを自宅で消す方法について、具体的に紹介していきたいと思います。
この記事でこんなことがわかります!
- シミを消すために注意すべき5つのポイント
- 【厳選】自宅でシミ消しできる市販化粧品BEST3!
- シミケアには生活習慣の見直しも大切
- 身近なものでシミが消せるって本当?
- 何をやってもだめなら、最後はやっぱりレーザー治療?
シミを消したり、薄くしたりするには、シミを消す成分が入った化粧品でのケアが有効です。
中でも、シミの漂白剤と言われている「ハイドロキノン」配合の化粧品がおすすめ!
当サイトでは、コスメコンシェルジュの管理人emiが厳選したアイテムを紹介しています!

「美白=シミ消し」ではないという点にも注意してくださいね!
\シミを作らせないアイテムは必須!/
自宅でシミを消すことはできる!次の5つのポイントに気を付けて!
自宅でシミを消せますか?
という質問に対しての答えは「YES」です。
ですが、いくつか注意すべきポイントがあることを知っておかなくてはいけません。
自宅でシミを消すときに注意すべき5つのポイント!
- 消せるシミと消せないシミがある
- メラニンを薄くする効果がある成分を使おう!
- シミを作らせないケアも忘れずに!
- 保湿ケアも手を抜かない!肌のターンオーバーがシミ消し成功のカギ!
- 今のスキンケア方法は間違ってない?
シミを薄くするスキンケアを使うだけで簡単にシミが消せたら楽なんですが、肌の状態が元気でないとなかなか思う様な効果が得られないのが、シミ消しの難しいところ。
ここからは上記のポイントについて1つずつ、具体的にお話していきます。
シミの種類はいろいろ!消せるシミと消せないシミがある
シミというと、顔にできた茶色っぽく見えるものというイメージがありませんか?

医学的にはシミは、いくつか種類があり、それぞれケアの方法も異なってきます。
シミを消すための方法として、美白もののスキンケアやレーザー治療がありますが、シミの種類によっては悪化させてしまうケースもあります。
まずは、自身のシミの種類が何なのかを見極めることが先決です。
シミには美白成分が効くものと効かないものがある!
シミといえば、なんでも美白化粧品でお手入れできるわけではありません。
シミの中にも、美白成分が効くものと効かないものがあることを知っておきましょう。
また、「表皮にあるシミ」は、治療やケアで消すことのできるシミだと言われます。

美白成分で効果があるシミの種類
美白成分が入った化粧品で効果があるシミは
「老人性色素斑」「炎症性色素沈着」「肝斑」の3つ。
※「そばかす」も、薄くなるケースもあるようですが、遺伝的要素が強いためか、効果はでにくいそうです。

老人性色素斑
最も多いタイプのシミ。
紫外線や老化によってできるシミで、紫外線ダメージの蓄積によってできる。
頬骨のあたりにできることが多く、次第に濃くはっきりっとしてくる。
できたばかりのシミは比較的簡単に消せますが、厚みがあったり昔からある濃いものはなかなか効果がでにくい。
シミの輪郭がはっきりとしたものは、レーザー治療でないと消せないことも。
美白化粧品の効果は? | 〇 ごく初期のうっすらとしたものには効果あり |
その他の有効な治療法 | レーザー治療 |
炎症性色素沈着
化粧品にかぶれたり、火傷やニキビ、アトピー性皮膚炎、虫刺され、傷など、皮膚に炎症が起こった後にできるシミのこと。
茶色いシミになるものが多い。
美白化粧品の効果は? | ◎ おすすめ成分…ビタミンC誘導体 |
その他の有効な治療法 | ピーリング、ビタミンCイオン導入 |
肝斑
額や頬、目や口の周辺に左右対称にできる褐色のシミで、女性ホルモンバランスによる影響が大きい。
更年期の女性にできやすく、茶色や、灰色など様々なタイプあり。
スキンケアのし過ぎなど摩擦によってもできるので注意。
女性ホルモンのバランスの崩れが原因なので 薬で治療すれば、薄く出来る。
シミ取りと同じレーザー治療では悪化するので注意。
※今は、肝斑でも使えるレーザー治療をやっている医院があります。
美白化粧品の効果は? | ◎ 美白成分有効 |
その他の有効な治療法 | ピーリング、トラネキサム酸の服用 |
美白成分でも効果がないシミの種類
美白成分が効きにくいシミは、「そばかす」「花弁状色素斑」「脂漏性角化症」の3種類です。
そばかす(雀卵斑)
小さく茶色いシミが鼻を中心に散らばるようにできるのが特徴。
遺伝的なそばかすは10代の頃からできはじめる。
遺伝によるものが多いので薄くならないことも多いが、理論上は美白化粧品でも効果があるとされている。
紫外線による濃くなることがある。
美白化粧品の効果は? | △ あまり薄くならない |
その他の有効な治療法 | レーザー治療で消すことも可能 再発あり |
花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

急激な強い日焼けをした後に、メラニン色素が過剰に発生してできるシミ。
通常、肩から背中にかけてできることが多い。
よく見ると花びらのような形をしていることから、こう呼ばれている。
美白化粧品の効果は? | × あまり効果はない |
その他の有効な治療法 | レーザー治療が確実 |
脂漏性角化症
中年以降に発生し、加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍のこと。
シミからイボのように盛り上がってしまうもので、手の甲などにできる茶色いシミもこれが多い。
美白化粧品の効果は? | × 皮膚の形態そのものが変化しているため効果なし |
その他の有効な治療法 | レーザー治療、液体窒素による凍結療法 |
シミのタイプに合わせたお手入れ方法まとめ
美白化粧品での効果 | 他の有効な治療法 | |
老人性色素斑 | ![]() |
レーザー治療 |
炎症性色素沈着 | ![]() |
ピーリング、イオン導入 |
肝斑 | ![]() |
トラネキサム酸の服用 |
そばかす | ![]() |
レーザー治療 |
花弁状色素斑 | ![]() |
レーザー治療 |
脂漏性角化症 | ![]() |
レーザー治療、液体窒素療法 |
【参考文献:正しいスキンケア事典】

メラニンを薄くする効果がある成分を使おう!
よくある美白スキンケアを使ってもなかなかシミが薄くならない…
美白成分はたくさんありますが、多くはシミの予防に働きかけるもの。
今あるシミのメラニンを薄くできる美白成分はそれほど多くないようです。
今あるシミにアプローチできる2つの成分
- ハイドロキノン
- ビタミンC誘導体
今あるシミを消すためには、メラニン色素を薄くするのが近道。
その効果があるのが、ハイドロキノンとビタミンC誘導体です。

シミへの効果はハイドロキノンの方が断然いいそうです!
ハイドロキノンは、シミを解消する手段として最適とも言われており「シミの集中ケア」におすすめです。
ハイドロキノンはシミの相談に皮膚科に行くと処方される成分で、医学的にもシミを薄くする効果が証明されている成分なんです。

\成分を見極めて効率的にシミを消そう!/
ハイドロキノンは海外ではシミを薄くする成分として浸透 日本では?
ハイドロキノンは美白成分の1つで、
イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質。
アメリカでは医薬品としてその効果が認められ、多くの人がシミや色素沈着の漂白剤として使用されています。
日本では、2001年にようやく化粧品への配合が認められ、1%~2%程の低濃度での配合の化粧品が多く販売されています。

効果は高そうだけど安全性も大切だからね。
ハイドロキノンのシミへの効果は予防&還元作用
一番気になるハイドロキノンのシミへの効果ですが、次の2つが挙げられます。
- シミができるのを予防する効果
- できたシミへの還元作用(メラニンを薄くする効果)

シミができるのを予防する:メラニンの元を抑える力が強い
ハイドロキノンにはメラニンの元を抑える力が、ビタミンCやアルブチン、コウジ酸などよりも約10~100倍もあると言われています。
下記のメラニン生成のイラストで説明すると、
メラニン色素をつくる「メラノサイト」の活動を弱め、メラニンの産生を抑制します。
また、メラノサイトの数自体も減少させる効果があります。
さらには、チロシンからメラニンが作られる過程をブロックすることでメラニン自体を減少させます。

メラニンを還元する力が強い:シミを薄くする
ハイドロキノンはメラニン還元力が強いと言われています。
つまり、「今あるシミを薄くする力がある」ということです。

ハイドロキノンは、紫外線によるシミや、肝斑、ニキビ跡、そばかすなどにも効果があります。
※ただし肌の表面にできたシミに対してのみ効果あり
ハイドロキノンは美容効果が高い反面、肌質や使い方によっては肌トラブルを起こしてしまう可能性もあります。

市販のハイドロキノン配合のおすすめアイテムBEST3
ハイドロキノンは美容液やクリームに配合されることが多く、肌への刺激を少なくした処方になっているものが多いです。

ビーグレン QuSomeホワイトクリーム2.0
圧倒的な浸透技術で頑固なシミをケア
- QuSome化ハイドロキノンで効果のスピードアップと低刺激性を実現
- ドクターズコスメだけあって浸透力の高さが魅力
- ハイドロキノン濃度は2.0%
- 顔全体にも使えて色ムラのない透明感を実感
- ビタミンC誘導体も配合され、肌の明るさくもりを寄せ付けない
クリームなのにとってもやわらかいので、軽い着け心地で、伸びも抜群にいい!
顔全体に使うクリームなので、くすみ改善効果もかなり期待できますよ!

◆愛用者の口コミ
シミ、肌が明るく!
使用1カ月位たったころでしょうか、目尻の横にできていたシミが分裂してきて、小さくなってきました。
こんなことは初めてです。顔全体に塗れるので、全体的にも明るい肌色になりました。
地道に、確実に!
使ったらすぐシミが消える、なんて物はありませんが、確実に肌を明るく、シミを目立たなく、新しいシミができなく、と良いサイクルにしてくれています。
商品情報
ホワイトクリームを試すなら、お得なトライアルがおすすめです。
高濃度のビタミンC美容液も入っているので、より高いシミへの効果が期待できます。
アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
肌への刺激を抑えて一点集中ケア!
- 新安定型ハイドロキノンが夜中持続的にシミを集中攻撃
- 皮膚科医の女医が監修しているドクターズコスメ
- ハイドロキノン濃度は2.5%
- シミの箇所にだけ使うタイプで、安定性が高く肌への負担が少ない
ピタっとシミに密着して、じっくりと夜にシミ集中的に攻撃!
ハイドロキノンのパワーとスピードをコントロールしているので、肌への刺激が少ないのが魅力!
◆愛用者の口コミ
毎日鏡を見るのが楽しみ
トライアルで既に変化が!嬉しくて、毎日期待しながらお手入れしています。もっと早く出会いたかった!
肝斑にも!
頬にある肝斑が消えると良いなと思い、使っています。心なしか少し薄くなってきた気がします。
商品情報
ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110 を試すなら、お得な美白ケアのトライアルがおすすめ!
新安定型ハイドロキノン配合の化粧水や、ハイドロキノン誘導体(アルブチン)配合の薬用美白美容液なども使えます。
セルピュア ブライトニングクリスタル
高濃度ハイドロキノンでシミを攻める!
- 美容皮膚科学から開発されたドクターズコスメ
- ハイドロキノン濃度は5%
- シミの箇所にだけ使うタイプで、シミを徹底攻撃!
- アルブチンやビタミンC誘導体などの優れた美白成分も配合
美容皮膚科「東京銀座スキンケアクリニック」監修のドクターズコスメ。
純ハイドロキノンを5%とうい高濃度で処方しているので、口コミでの評価も高め!
◆愛用者の口コミ
コスパ良し!
気にならない程度にシミが薄くなったような気がします。塗る範囲によって減り方は違うと思いますが私は3ヶ月くらい持ちそうなのでコスパも良いと思います。
期待できる使い心地!
濃いシミはまだまだ時間がかかりそうですが、根気よく塗り続ければ薄くなっていきそうです。痒くならなかったのでよかったです。
商品情報
日本で販売される市販化粧品のハイドロキノン濃度は1~3%がメイン。
3%を超える濃度のものもありますが、皮膚科医が監修したドクターズコスメであれば安心して使用することができます。
高濃度のものは効果は高くなるけど、肌への刺激もそれなりに強くなるので注意しましょう。

シミを作らせないケアも忘れずに!
シミを消したいのに、新しいシミができていたり、濃くなってしまってはだめですよね。
なので、シミ消しと並行してシミを予防するケアも忘れてはいけません。
新しいシミを作らせないためには、効果が認められた美白成分が入っていることが重要です。

美白有効成分とは?
厚生労働省によって「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」あるいはこれに類似した効能を表示することが認められた成分のこと。
現在認可されている成分は約20種類。
アルブチン・ビタミンC誘導体・エラグ酸・カモミラET・トラネキサム酸・ニコチン酸アミド・ビタミンCエチル・プラセンタエキス・4MSK・ルシノール・コウジ酸・カミツレエキスなどがあります。
美白化粧品は、基本的に1年中使うことが大切です。

\シミを作らせないアイテムは必須!/
美白化粧品はどう見分ければいい?
美白有効成分が配合された商品には、「医薬部外品」「薬用」や「美白」という表示があります。

厚生労働省に認可されていない場合には「ブライトニング」という表現になっている商品が多いでしょう。
扱いにくさや肌への刺激などの理由から、ハイドロキノンは日本では国が認めた美白有効成分には入っていません。
美白成分の働きと種類について
美白成分は、メラニン色素を製造するプロセスを、どこかの段階で抑える働きがあります。
具体的には次のような効果になります。
- メラニン色素を還元する(薄くする)
- メラニン生成指令をブロックする
- メラニンの生成を抑制する
- メラニンの排出を助ける
具体的な成分名とともに、働きを見ていきましょう。
メラニン色素を還元する(薄くする)
できてしまったメラニンを薄くする効果があります。
成分名:ビタミンC誘導体
メラニン生成指令をブロックする
メラニンを作れという指令をブロックする働きがあります。
その結果シミができなくなります。
成分名:カモミラET、m-トラネキサム酸
これらの成分には、抗炎症作用もあり。
メラニンの生成を抑制する
2つのアプローチでシミを作らせない!
◆チロシナーゼという酵素の働きを抑える
成分名:アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、4MSK、トラネキサム酸、プラセンタエキス

◆チロシナーゼの成長阻害・分解
成分名:マグノリグナン、リノール酸S
メラニンの排出を助ける
メラニンが肌の外に排出されるように促します。
成分名:エナジーシグナルAMP、リノール酸、プラセンタエキス
【参考文献:日本化粧品検定テキスト】
おすすめの美白有効成分配合の化粧品BEST3!
ここでは、シミ予防&シミ消しに有効な美白美容液を紹介します。
「医薬部外品」「薬用」と記載されたものを選ぶといいですよ!

アスタリフト ホワイト エッセンス インフィルト
「シミの骨」に届かせてシミをもとから絶つ
- 独自成分「ナノライスクリア」がシミの予備群にアプローチ
- 「医薬部外品」:ビタミンC誘導体を配合し、メラニンの生成を抑え、根強いシミを元から防ぐ
- 「ナノアスタキサンチン」配合で、透明感とハリにあふれた肌に!
- 美白もエイジングケアも保湿もできる1本
富士フィルムのアスタリフトのホワイトシリーズは、ナノ化された成分が肌の隅々まで浸透!
美容雑誌でも何度も掲載され、さまざまな賞を多数受賞。
◆愛用者の口コミ
肌の透明感が違います!
2本リピしています。とにかく、朝がモチモチになり肌の透明感が違います。
コンシーラーの色が合わなくなった!
1ヶ月以上使用しましたが、本当に肌が明るくなり、コンシーラーの色が合わなくなりました……。
商品情報
ラグジュアリーホワイト 薬用デイ&ナイトクリーム
保湿しながら24時間徹底美白!
- 皮膚科医の女医が監修しているドクターズコスメ
- 「医薬部外品」:ハイドロキノン誘導体やビタミンC誘導体を配合
- 透明感のカギを握る「光の反射ルート」に着目
- 光ダメージや炎症などメラニン生成の原因に多角的にアプローチ
- 明るいつや肌をかなえる薬用美白クリーム
- セラミドやコラーゲンなどの保湿成分配合なのでしっとりもちもち肌に!
ハイドロキノンのところでも紹介したアンプルールですが、薬用美白クリームもとっても優秀!
ここまで保湿しながら美白できるものはなかなかないですね。

◆愛用者の口コミ
ぜひリピートしたい!
使い続けるうち、「あれ、このクリームを使った日と使わなかった日では、翌日の肌が違うかも?」と思い始め、肌の変化に確信をもつようになりました。使った瞬間、柔らかなクリームが気持ちいいのはもちろん、乾燥によるカサカサ感・赤みが軽減され、しっとりした肌になります。
また、肌の白さを褒められたこともありました。
肌がもちもちに!
肌にすーっと浸透していく感じで潤い感を感じました。
翌朝の化粧ノリの良さにびっくり!!
商品情報
ハイドロキノン配合の美容液も入ったトライアルなら、両方試せます!
私が定期購入している薬用美容液も使えるよ!
HAKU メラノフォーカスV
シミの生成連鎖をストップ!抗メラノ機能体で美白
- 美白有効成分「4MSK」とm-トラネキサム酸を独自の処方で配合。
- 「医薬部外品」:メラニンの生成ルートをあらゆる方向から狙い撃ち
- 14年連続 美白美容液市場売上No.1!
- 乾燥や肌あれを予防し、明るく澄んだ、透けるような肌へ
資生堂渾身の美白美容液。
シミ予防効果が高く、肌が明るくなったという口コミも多い印象です。
何本もリピートしている愛用者が多いみたい。
◆愛用者の口コミ
質がいい美容液!
HAKUの美容液は質が良く、シミへの効果だけでなく肌が潤います。
一番肌がきれいになった!
いくつか美白美容液を試しましたが、こちらが一番肌がキレイになっていくように感じます
商品情報
どれが自分に合って、効果があるのかは、肌で試しながら選ぶしかありません。

シミケアもエイジングケアもできるのでおすすめの成分です。
気になったアイテムにトライアルがあれば、とりあえず試してみましょう!
肌のターンオーバーがシミ消し成功のカギ!
紫外線を浴びても、必ずシミができるというわけではありません。
それは、肌のターンオーバー(生まれ変わり)でメラニンが肌の外に排出されるから。
ということは、先にお話しましたね。
ですが、残念なことに、加齢やストレス、乾燥などによって、肌のターンオーバーはすぐに乱れてしまうんです。
ターンオーバーが乱れた肌は、バリア機能が低下し、紫外線の影響をモロに受けやすい状態。
また、肌の中に溜まったメラニンがなかなか肌のそとに排出されないので、シミが定着し、更には濃くなってしまうようになります。
こんな状態では、どんなに美白効果が高い成分を使ってもシミは消えることはありません。
このように、肌の新陳代謝であるターンオーバーの遅れによって、シミが増えていくのを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。
効果的なのは、次の2つの方法です。
- 肌を保湿してターンオーバーを正常化する
- 古い角質をピーリングで除去してあげる
肌をしっかり保湿してターンオーバーを正常にする
肌のターンオーバーが乱れている背景には、肌の乾燥が原因のことがほとんど。
なので、肌の保水力を高めるケアを行うようにしましょう。
乾燥肌や敏感肌は、肌の中に水分を閉じ込めておくことができない状態。
バリア機能もしっかり働いていないので、シミはでき放題です。
スキンケアで意識すべきなのは、セラミドを配合した化粧品を使うこと。
ヒアルロン酸やコラーゲンも保湿効果は高いですが、セラミドはさらに高くおすすめです。

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肌に水分を与えても蒸発してしまっては何の意味もありません。

ピーリングでメラニンを排出させよう!
肌のターンオーバーが遅れていて、肌の表面に古い角質がたまっている場合は、ピーリングが効果的です。
スキンケアや洗顔などでピーリング効果があるものがあるので、肌への刺激が少ないものを選んで使って見ましょう。

拭き取り化粧水は、簡単に使えて古い角質を取り除いてくれるのでおすすめです。
美人ぬか/純米角質柔軟水
米ぬかの美容エキス配合の拭き取り化粧水。
美肌成分が豊富な米ぬかエキスが配合。
お肌の古い角質をクリーンにしながら、保湿も叶えてくれます。
適切なターンオーバーの周期を維持!早くても遅くてもだめ!
肌のターンオーバーは早くすればいいというものではありません。
短い周期で肌が生まれ変わってしまうと、未熟な細胞が肌の表面にでてきてしまい、バリア機の低下につながってしまいます。
なので、ターンオーバーは適正な間隔にするのが大切なんです。
あまりにも「促進させないと!」と思って、過度なピーリングをするのはやめましょう。

注意しなくてはいけないのが、過度にターンオーバーが低下してしまうことです。
この原因としては、睡眠不足やホルモンバランスの乱れ、不規則な食生活などが考えられます。

なるべくストレスを貯めない規則正しい生活を心がけましょう。
今のスキンケア方法は間違ってない?スキンケア好きの人は要注意
シミの原因といえば、紫外線が一番に思い浮かびますよね。
しかし、実は、紫外線以外にも「肌への摩擦(過剰なスキンケアやマッサージ)」がシミの原因になっていたんです。
スキンケアは、良かれと思って、たくさんアイテムを使ってしまう人多いんじゃないでしょうか。

肌が良くなると思って毎日せっせとたくさんのスキンケアを顔に塗っていませんか?
実は、その行為がシミの原因になっているかもしれません。
化粧水や美容液を肌につけることが多くなると、その摩擦が肌への刺激になってしまいます。
その結果、肌が敏感になってシミができやすくなっていたなんて驚きですよね。
- 洗顔やクレンジングでゴシゴシこする
- 化粧水をコットンでパッティングして付けている
- 肌を引っ張ったり、押さえつけるように化粧品を付けている
思い当たることがある方は、すぐにやめるようにしましょうね。

シミができる仕組みを知っておこう!
シミを消すためには、まずは、シミができる仕組みを知ることが大切。
シミができてしまうには様々な要因があります。
(紫外線、生活習慣の乱れ、ストレス、外部刺激、喫煙など)
なかでも、一番の原因が「紫外線」です。

①紫外線を浴びるとメラニンを作る命令が出る
紫外線を浴びることにより活性酸素が発生。
この肌の内部に発生した活性酸素が、シミを作る工場である「メラノサイト」に命令をだします。
②メラノサイトでメラニンが生成される
シミを作る工場の「メラノサイト」がメラニンを作れという指令を受けると、「チロシナーゼ」という酵素が活性化。
チロシナーゼはアミノ酸である「チロシン」に作用し、「チロシン → ドーパ → ドーパキノン」と酸化を進行させ、最後にメラニンへと変化させます。

紫外線を浴びて、肌の奥でメラニンが生成されても、ターンオーバーが正常であれば、メラニンは肌の外に排出されてシミにはなりません。
ですが、
- メラニンが過剰に生産される(紫外線の浴びすぎ)
- シミの排出がうまくできない(ターンオーバーの乱れ)
これらの原因が重なると、メラニンが肌にシミとなって残ってしまうことになります。

シミが肌に残ってしまうステップ
このように、 シミが肌の表面に現れるまでには、何度も何度もターンオーバーを重ねます。
長年にわたって浴び続けてきた紫外線のダメージは肌の奥で蓄積されており、ある日突然シミとなって洗われます。

シミは自然のターンオーバーで消える でも年を取ると消えなくなる
肌には新陳代謝があり、それをターンオーバーと言います。
何度も言いますが、肌のターンオーバーが正常ならば、シミは表面に出てきてそのまま剥がれ落ち、シミとして居座ることはありません。
年齢を重ねた肌や敏感肌の場合は、ターンオーバーが遅かったり、早すぎたりと、正常にターンオーバーが働かない状態。
そうなるとシミの排出ができなくなるので肌に残ってしまうんですね。
ターンオーバーは通常28日といわれてますが、年齢とともに遅くなってしまい、「30代で40日、40代で56日」かかると言われています。

年齢肌になっても、肌のターンオーバーを正常に維持できれば、シミはケアできると言えますね。
シミを消すには生活習慣を見直そう!睡眠や食生活も大切!
シミを自力で消すためには、毎日の生活習慣にも目を向ける必要があります。
シミ消しをする上で、気を付けるべきなのは、次の項目です。
- 徹底した紫外線対策
- 十分な睡眠をとる
- シミを作らせない食生活
- 適度な運動&ストレスをためないようにする

意外にできていない人が多く、新しいシミができてしまうことに!
紫外線対策を徹底する!
シミができたり、濃くなったりするのはほとんどの要因が紫外線です。
だから、シミ消し&シミを作らせないために一番大切なのが、紫外線を浴びないようにすることです。
紫外線は3月から増えてくるので、10月くらいまでは、特にしっかりとした日焼け対策が必須です。
日焼け予防には、日焼け止め、サングラス、日傘、帽子、ラッシュガード、アームカバーなどが有効です。
意外な盲点として目からの日焼けがありますので、サングラスはつけると効果的です。

エステの人から聞きました。
また、ハイドロキノンクリームを使用している場合、紫外線の影響を受けやすい状態になっているので、十分な紫外線対策が必要です。
日焼け止めの使い分けをしよう!
日焼け止めの効果の強さはSPF値とPAの+の数で表します。
日焼け止めは1年中家の中にいても使うのが理想ですが、場所や何をするのかによって使いわけることが大切です。
SPFとPAってなに?
◆SPF
UVーB(紫外線B波)を防ぐ効果を示す指数
SPFの値は高くなるにつれて効果は高くなる(1~50+まである)
◆PA
UVーA(紫外線A波)を防ぐ効果を示す指数
PA強さは+マークの数でレベル表示され、+が多い程UV-Aを防ぐ力が高くなる
※UV-Aはシワやたるみ、UV-Bがシミの原因と言われれいます。
日常生活を送るだけなら「SPF30まで」、「PA++以上」を目安に選びましょう。
炎天下の屋外でのレジャーやスポーツをする場合には、「SPF50」や「PA++++」といった高い数値の日焼け止めでしっかりと対策を!

2時間おきくらいに塗り直しましょう。
日焼け止めだけじゃだめ!パウダーファンデも使って!
日焼け止めを塗ってお化粧しない人いませんか?
これ、意外に、シミができやすいんです。
日焼け止めは、朝塗っても汗や摩擦で落ちてしまいますが、化粧をしていないと、崩れたことに気づかないんです。
よりしっかり、シミを予防するためには、パウダーファンデーションを重ねるようにしましょう。

パウダーファンデーションならETVOSがおすすめ!
SPF30、PA++とデイリー使いにぴったりのETVOS(エトヴォス)の無添加ミネラルファンデーション。
石鹸で落とせるので、肌への優しさも◎!

初めて使う方にはこのパーフェクトキットがおすすめ!
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日焼け止めの正しい塗り方
意外と知られていないのが日焼け止めの塗り方です。
塗る量は500円玉位の量で、厚塗りを意識するのがコツ。

全身、足の先から頭まで徹底的に紫外線を予防するのがシミ消しの秘訣です!
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十分に睡眠をとる
美肌には睡眠が大切と言いますが、シミケアには肌の再生能力が重要なので、十分な睡眠をとらなくてはいけません。

シミ消しの効果を上げるためには、少なくとも6時間以上の睡眠を心掛けましょう。
寝てからの3時間が肌の再生を促す「成長ホルモン」が分泌される時間です。
この3時間をぐっすり眠れるように、寝る直前までスマホやパソコンをみるのはやめましょう。
睡眠不足で肌再生がおこなわれないと、シミが消えずに残ってしまいます!
寝る前に、リラックスできように、アロマオイルを使ったり、ストレッチやヨガなどをするのもおすすめです。

シミを作らせない濃くしない食品を摂取しよう!
シミ予防におすすめの栄養というとビタミンCが有効とされていますが、それだけでは不十分です。
ビタミンを意識した、野菜やフルーツだけではなく、いろんな栄養素をバランスよく摂取することが大切。
理想はこんな和風定食。

規則正しい時間に食べることにも気を付ければ最高ね!
肌をきれいにする注目の栄養素
- ビタミンA…抗酸化作用、肌をきれいに保つ
- ビタミンC…メラニン色素の生成を抑制&無色化、抗酸化作用
- ビタミンE…血行促進、ターンオーバー促進
- タンパク質…健康な肌をつくる
ビタミンA | 人参、ほうれん草、しそ、うなぎ、豚肉、レバーなど |
ビタミンC | ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、じゃがいも、レモン、いちご、キウイなど |
ビタミンE | アーモンド、アボカド、落花生、玄米、パセリ、煎茶など |
タンパク質 | 魚、肉類、卵、牛乳などの乳製品 |
ビタミン類は、肌のサビの原因の活性酸素を除去する効果もあります。
タンパク質は、体のベースとなる栄養素。健康な体の維持には欠かせません。

シミ予防におすすめの食材
上記の他にシミ予防に効果があると言われているのが
「ポリフェノール」と「アスタキサンチン」です。
ポリフェノールは、赤ワインやブルーベリー、抹茶、緑茶などに含まれています。
アスタキサンチンは、鮭、いくら、えびなどに多く含まれています。

シミケアには肌を老けさせない食事が重要なポイントといえます。
こちらの記事でも美白効果のある食品について解説しています。
▼「アボカドは最高の食べる日焼け止め!体の中からUVケアしよう!」
▼「抹茶がシミに効果ありは本当?世界のスーパーフード抹茶の美肌効果」
適度な運動&ストレスをためない!
シミを薄くするターンオーバーを促進させるには、血行をよくすることが大切です。

おすすめの運動
- ヨガやストレッチ
- ジョギング
- ウォーキング
- 水泳
運動をすることによって、成長ホルモンの分泌を促すことができますし、なによりストレスも解消されて一石二鳥。
また、筋トレを上記のような有酸素運動前に行えば、「成長ホルモン」が増えるのでシミ消しの効率がアップ!します。
美しい肌は健康な体があってこそ!

飲む医薬品も取り入れれば、さらに効率UP!手や足のシミにも!
シミを体の中からもケアするためには、サプリメントの摂取も効果が期待できます。
美白効果があるサプリメントはたくさんありますが、なかでも美白有効成分が入った「医薬品」がおすすめ。

シミを消す医薬品は、シミの原因となる「メラニン」に肌の内側からはたらきかけてくれるので、体全体のシミに効果があるんです。

ほかに選ぶときに注目すべきポイントは、
- Lーシステイン、ビタミンCの配合量
- その他の成分(ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE)の配合

ビタミンCは、メラニン色素の還元、メラニンの生成抑制 の効果があります!
他のビタミン類は、肌のターンオーバーや血行促進に効果あり!
日焼け止めを塗り直せないことが多い時も、これさえ飲んでおけば安心!
上記のポイントでおすすめの商品を紹介していきます。
トランシーノ ホワイトCクリア
第一三共ヘルスケアが販売している、トランシーノの飲んでシミを薄くする医薬品。
こちらも、第3医薬品で、「シミ予防」と「シミを薄くする」ダブルの効果が期待できます。
- 「L-システイン」配合量が240㎎
- 「ビタミンC」…1000㎎
- 「ビタミンB2」 … 6mg
- 「ビタミンB6」…12mg
- 「ビタミンE」…50mg
- 「ビタミンB3 」…60㎎
- 妊娠中や授乳期の栄養補給にも飲んでOK!
シミをケアできる有効成分がしっかり入っています。
肌を活性化する効果が期待できる「ビタミンB3(ニコチン酸アミド)」を配合しているのはGOOD。
◆愛用者の口コミ
シミにも!トーンアップ効果も!
シミソバカスが多いのですが、頬のシミが薄くなってきたかんじ!
ただ、完全に消えてはないです!個人差あると思いますしまだ2本目なので、もう少し様子見です。
ビタミン剤なのでお肌の調子はよく全体的なトーンアップ。そしてニキビはできなくなりました!
ニキビもできにくくなった!
数日試しただけでだいぶ違う! 顔がくすんで見えてたのが明るくなって ニキビが出来にくく、ニキビ跡も 目立たなくなりました!!!
身近なものでシミ消しができるって本当?やってみる価値ある?
SNSやブログなどで身近な食材や、アイテムを使って「シミが薄くなった!」なんて投稿を目にしたことはありませんか?
いくつかあるなかで、よく聞くものを3つ紹介。
- 米のとぎ汁洗顔で肌が白くなる?
- ニベア青缶でシミが消えた?
- 馬油を使うとシミが薄くなる?

実際の効果や注意点などについて解説していきます。
米のとぎ汁洗顔で肌が白くなるは本当?
お米のとぎ汁を洗顔に使うと肌がきれいになるという話は、江戸時代からあったそうです。
お米のとぎ汁には、たっぷりの美容成分が含まれており、天然の美容液とも言われています。
ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、セラミド、乳酸菌、天然の保湿成分、フェルラ酸などが含まれ、栄養がたっぷり!

また、米のとぎ汁には、目で見えないくらい小さい米ぬかの粒子が溶け込んでいて、その小さな粒子が、肌の表面にある古い角質や皮脂を洗い流してくれるんです。

たくさんのビタミンによってターンオーバーが促進され、さらには細かい粒子によるピーリング効果が、シミを薄くするような美白効果につながると考えられます。
詳しい米のとぎ汁洗顔の方法や解説はこちらの記事にあります。
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ニベア青缶でシミが消えたは本当?
SNSでよく見かけるのが、「ニベア青缶」で肌が白くなったという書き込み。
実際にどうなのか、詳しく調べてみたところ、ニベアの青缶には美白に効果がありそうな成分は入っていませんでした。
主な成分は、水、ミネラルオイル、ワセリンといった鉱物油。

つまり、ニベア青缶にシミを消したり、薄くしたりする根拠はないといえます。
しかし、ニベアの肌を保護する効果により、肌の水分の蒸発が防げることで、バリア機能がはたらき、シミができにくくなることは考えられます。

もっと詳しい「ニベア青缶のシミ消し効果」についてはこちらの記事にあります。
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馬油を使うとシミが薄くなるは本当?
今、馬油の美容効果に注目が集まっています。
シミが消えたり、保湿力が抜群!などと話題になっているんです。
馬油は、おばあちゃんの知恵袋的なイメージがありますが、調べていくと、たくさんの美容効果があることがわかりました。
- 保湿
- 高い抗酸化作用
- 殺菌作用
- 炎症を抑える作用
- 血行をよくする
この中の、「血行をよくする効果」と、「保湿」、「高い抗酸化作用」によって、肌のターンオーバーが良くなり、シミを薄くする結果につながっていくことが考えられます。
ただ、直接シミを薄くしてくれる成分は入っていないので、どこまでシミへの効果があるかははっきりわかりません。

詳しくはこちらの記事を見てくださいね。
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ここまでやってだめなら、レーザーか医薬品での治療も視野に
自宅で自力でシミ消しをする方法やってみたけど「全然効果ない!」となったら、最後は、専門家の力を借りましょう。
専門家というのは、皮膚科や美容皮膚科、美容形成外科などの肌の専門家のことです。
こういった医療機関で治療をすれば、自力で消せなかったシミにも効果が期待できます。

こういった美容治療は、保険が効かないものが多いので高額なのがデメリットです。
では、美容医療で行っているシミの治療法をいくつか紹介します。
レーザー治療
シミ消しといえば、レーザー治療を思う浮かべる人も多いはず。
レーザー治療は、簡単にいうとシミを焼き切り、消していく方法です。
レーザーでシミを焼くと、そこがかさぶたになってはがれ、次に新しく出てくるときにシミがない再生した皮膚が生まれてきます。
しかし、1回で完全にシミは取りきれないため、複数回にわけて照射を繰り返す必要があります。
レーザーはメラニン色素がある黒や茶色の色素がある部位にのみ反応しますが、薄いシミだと反応せずに消せないこともあります。
私の体験談
私の場合は、表面のメラニンしかとれませんでした。 2回目の施術の時はシミは薄くなっていたので、反応も悪くかさぶたもできなかったです。
レーザー治療後はしっかりとした紫外線対策と、保湿&美白ケアも行う必要があります。

今は、肝斑でも使えるレーザー治療もあるようなので、一度相談してみてください。
レーザー治療の値段は?
医院によって料金はざまざまですが、
数ミリのシミ1か所約3000円~数千円、1センチになると1万円以上かかることも。
保険適用外なので、シミの数や施術回数によっては高額になります。
フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、IPL呼ばれる広範囲の光を照射することで、シミ・くすみ・赤ら顔・毛穴・キメなどあらゆる肌トラブルを同時に解消する治療です。
レーザーと違い、肌へのダメージが少ないのがメリットで、治療後には洗顔やメイクが可能なほど。
私の体験談
私の場合は、高額なので2回しかやりませんでしたが、1回目はかさぶたができてシミが薄くなり肌もピカピカになりました。
2回目は1回目ほどの効果は感じられませんでしたので、やめました。
フォトフェイシャルの料金は?
3~4週間おきに1回を3回~6回ほど行うと効果的なんだとか。
1回の施術が2万~3万円台なので、6回通うとなるとかなり高額になります。
イオン導入
イオン導入は、電気の力を利用して、ビタミンCなどの美容成分を肌に浸透させ、シミの改善を促す方法です。
痛みやダウンタイムが少ないので気軽に試すことができます。
肝斑や炎症性色素沈着に有効です。
※肝斑にはトランサミン(トラネキサム酸)が有効
ケミカルピーリングと同時にやればより効果的!

ビタミンCイオン導入の料金は?
ビタミンCのイオン導入は、1回で3千円~9千円くらいが相場です。
使う美容成分によっても値段がかわってきます。
塗り薬や飲み薬の処方
◆塗り薬
レーザー治療と併用する形でハイドロキノン配合のクリームを使うことがよくあります。
よくあるのが、ハイドロキノンとトレチノインの併用でシミを薄くする治療です。
ハイドロキノンでシミを漂白し、新しいシミができるのを防ぎ、トレチノインで肌のターンオーバーを促進させシミを肌から追い出します。
※ハイドロキノンの濃度は5%~10%まで、シミの状態に合わせて処方されます。
トレチノインは強力なビタミンA誘導体
トレチノインには、「肌のターンオーバーの活性化」、「角質をはがすピーリング効果」、「皮脂コントロール作用」などがあり、シミ以外のニキビ跡や毛穴の開きなどの肌トラブルにも処方されます。
◆飲み薬
シミ、とくに肝斑の治療には飲み薬が効果的です。
よくシミケアで処方される成分はこちら。
・ビタミンC…メラニン生成を抑える
・トラネキサム酸…メラニンをつくるメラノサイトの活性化を抑える
・ビタミンE…抗酸化作用や血行促進、ビタミンCの効果を高める

注射・美容点滴
内服よりも高い効果が期待できるのが、注射や点滴で美容成分を体内に取り込む方法です。
高濃度ビタミンC、トラネキサム酸、ビタミンB、システイン、プラセンタなど不足しがちな成分を手軽に取ることができます。
点滴で直接体内に取り込むことにより、吸収率を高め、効果を得ることが可能です。
シミの予防や日焼け後のケアはもちろん、疲れがたまった時や、睡眠の質の低下、風邪予防などにも効果があります。

美容点滴の値段は?
点滴をする成分によって変わりますが、だいたい1回1万円くらいです。
1、2週に1回か、1か月に1回のペースで行います。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、フルーツ酸などのピーリング剤を使用し、肌表面の角質を剥離、除去し、肌を生まれ変わらせる治療法のこと。
シミやくすみ、ニキビ・ニキビ跡の改善に効果があり、特に炎症性色素沈着のケアに有効です。
自宅でのピーリングよりも格段に高い効果を実感できます。
ケミカルピーリングの料金は?
1回あたりの料金は、5千円~7千円くらいです。
2〜4週間に1回、5回以上の治療を目安に行います。
まとめ
ここまで、自宅でシミ消しをするときに気を付けるべきポイントや、おすすめのアイテム、専門家による治療についてまでお話してきました。
いかがでしたでしょうか。
冒頭でもお伝えしましたが、自宅でシミを薄くすることは可能です。
ただし、やみくもに美白化粧品を使えばいいというものではありません。
最後に、「自宅でシミを消す方法と注意すべき点」をここにまとめます。
自宅でのシミ消しで気をつけるポイント
- 自分のシミの種類を確認
- シミ消し成分や美白有効成分が入っているアイテムを使う
- 肌のターンオーバーを意識し、ピーリングや保湿ケアをする
- 紫外線対策を徹底する
- 生活習慣にも気を付ける
- 医薬品を服用して効率アップもおすすめ
- 最後は、美容医療でのレーザー治療も視野にいれる
自宅でのケアの中心は、スキンケアになると思われます。
そこで、注意しなくてはいけないのが、
ハイドロキノンを配合しているものや、それと同じ効果をもった成分が配合されているかどうかです。

スキンケアは一番だれでも始めやすいのでおすすめのシミ消し方法です。
まずは、1つでも美白アイテムを購入して、じっくりケアを始めてみてください。