クレンジング・洗顔

米のとぎ汁洗顔の美容効果は本当だった!その理由と詳しい方法を紹介

あなたは、「お米のとぎ汁」に美容効果があることを知っていますか?

日本では古くから、米ぬかで顔をあらったり、体を洗ったりしていたそうですが、そんな日本人の肌は色白でシワが少なかったと言われています。

ぬか床を毎日かき混ぜていた昔のお母さんたちの手はスベスベだったとか。

昔の人って賢いですよね。まさに0円でできる美容法だったのね!

ところで、ごはんを炊く時に必ず出る「お米のとぎ汁」を、あなたはどうしていますか?

「捨てている」という人はもったいない!

今日から捨てるのをやめて洗顔に使ってみてはどうでしょうか。

お米のとぎ汁には、たっぷりの美容成分が含まれており、天然の美容液とも言われています。

石けんだけでの洗顔と違って肌が突っ張らず、しっとりうるおう効果を実感できますよ!

シミや毛穴への効果を感じた人もいるようです。

当サイトでは、

  • 米のとぎ汁洗顔のくわしいやり方
  • 米のとぎ汁洗顔の効果と注意点
  • 某クリニックの医院長や超有名美魔女も一押しの理由

などについてお伝えしていきます。

韓国時代劇でお米のとぎ汁で肌がきれいになるという話をしていたので、興味をもった私は実際に体験してみました。

米のとぎ汁に含まれている成分と効果

お米とぎ汁の成分と効果

米のとぎ汁とは、米を研いだ時にでる白色の汁のことです。

米のとぎ汁の成分は、美肌に効果があるとされている米ぬかと同じ成分になります。

ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、セラミド、乳酸菌、天然の保湿成分、フェルラ酸などが含まれています。

米のとぎ汁は、簡単に言うと米の養分を含んだ水ということになるので、そりゃ栄養はたっぷりですよね。

そんな栄養が豊富な米のとぎ汁を洗顔に使うことでどのような効果があるのでしょうか。

やさしいピーリング効果

市販のピーリング化粧品とは違い、不要な角質や汚れだけを取ってくれるのが特徴です。

ピーリングとは、肌の古い角質を取り除いてターンオーバーを正常にする角質ケアのこと

米のとぎ汁には、目で見えないくらい小さい米ぬかの粒子が溶け込んでいます。

小さな粒子になった米ぬか成分が、肌の表面にある古い角質や皮脂を洗い流してくれます。

このピーリング効果がシミを肌の表面に押し上げてくれるので、美白効果につながるとも言われています。

肌への刺激も少ない上に、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進する作用があるのはいいですね。

保湿効果

セラミドやビタミンE、天然の保湿成分、油分によって、肌にほどよい潤いを与えてくれます。

肌が適度にうるおうことで、バリア機能が高まりシミやシワの予防にもなります。

美白効果(シミ改善・シミ予防)

ツイッターでも米のとぎ汁の美白効果についての投稿があります。

なぜ、米のとぎ汁に美白効果があるのかというと、先ほども説明したピーリング効果にあると考えられます。

シミの原因は「ターンオーバーの衰え」という原因もあるので、この方法はとても理にかなっていると言えます。

シミができたとしても、ターンオーバーが正常であれば、徐々の肌の上に押し上げられることで肌の外に排出されてきます。

シミはターンオーバーで消える

自宅でしかも0円でできるシミケアなんて最高ですね!

アンチエイジング効果

ビタミンEは若返りのビタミンとも言われ、高い抗酸化作用があるためアンチエイジング効果が期待できます。

また、ビタミンCにも抗酸化作用があり、肌の老化防止に役立ちます。

健康な皮膚を保つのに欠かせないビタミンB1も美肌には有効です。

ココがポイント

・米のとぎ汁洗顔の一番の効果はやさしいピーリング効果

・肌のターンオーバーを正しく整えて、肌をきれいに生まれ変わらせてくれる

・その結果、美白効果(シミ予防)に繋がっていく

米のとぎ汁洗顔の作り方とやり方

まずは米のとぎ汁の作り方を説明します。

米のとぎ汁の作り方

  1. 米を一度さっと水洗いする
  2. 水を切ったお米をこすり合わせるようにとぐ
  3. 再び水(200CC位)を入れて、かき混ぜる
  4. 白く濁った汁をペットボトルにいれる
  5. それを冷蔵庫にいれて保管
ここでのポイントは、1回目にお米を洗うときはさっと洗うこと! ここで洗いすぎるとお米の大事な成分を落としちゃいます。

研いでできた米のとぎ汁はこんな感じで白く濁っています。

米のとぎ汁作り方

できた米のとぎ汁は、こんな感じでペットボトルにいれると保存しやすいです。

米のとぎ汁をペットボトルに保存

腐らないように、冷蔵庫で使うまで保存します。

米のとぎ汁を冷蔵庫に保存

とぎ汁ができたら、次はそれをつかって洗顔していきます。

くわしいやり方はこちらです。

step
1
洗顔やクレンジングを済ましておく

お米のとぎ汁洗顔は、メイクや皮脂を落とす効果はないので、やる前にはいつものようにクレンジングと洗顔を済ませましょう。

step
2
とぎ汁をお湯で1.5倍程度に薄める

米のとぎ汁をお湯で薄める

ペットボトルにいれて保管してあったものを、使う前によく振って沈殿物を混ぜてください。

それをお湯でぬるま湯になるように薄めます。(冷蔵庫に保存してあるのでかなり冷たいのでお湯で薄めないと冷たいです)

step
薄めたとぎ汁を顔全体になじませる

顔全体を優しく包み込むようにしましょう。

米のとぎ汁洗顔は、洗うというよりも、パシャパシャと肌になじませるイメージでやりましょう。

気になるシミやざらつきの箇所をやさしくマッサージするのも◎。

この時もやさしく指の腹で軽くにしてください。

パックにしても効果的

米のとぎ汁パック

水分を含むとパックになるコットンがドラッグストアで売っているので、画像のように、米のとぎ汁につけます。

するとどんどん吸い込んで膨らんできます。それを肌の上に乗せれば米のとぎ汁パックの完成です。

米のとぎ汁パック

step
最後は普通のぬるま湯で洗い流す

最後にぬるま湯できれいに洗い流してください。

洗い流さないとカピカピして気持ちが悪かったです。

私が感じた効果

洗ったあとはお肌が突っ張らないのがいいです。

すぐに化粧水をつけたくなることもなくなりました。

この洗顔は2ヶ月くらいやりましたが、私の頑固なシミは薄くはなりませんでした。

でも、肌はくすみがとれて明るくなったのは間違いないです。

やめちゃったのは、米のとぎ汁を作るのを忘れる日が増えたからです。

もっと続けていれば今ごろピカピカの肌だったかも。今からでも再開しようかな。

米のとぎ汁の効果には高須医院長のお墨付きがあった!

高須医院長が認めた米のとぎ汁洗顔

「米のとぎ汁に美肌作用、美白作用があるなんて信じられない」という方にこちらの記事を紹介します。

カラダネ」とうサイトであの有名な高須医院長が米のとぎ汁洗顔がシミ予防に役立つとのお話をされています。

さらに、別記事ではクリニックの患者さんに、実際に朝と夜の1日2回、米のとぎ汁洗顔を行ってもらったとあります。

そのアンケートの結果も紹介されていました。

960人の約90%がシミへの効果を実感した結果にびっくり!

高須式米のとぎ汁洗顔のシミへの効果

シミがよくなった、つまり薄くなった、目立たなくなった、数が減ったなど、なんらかの改善作用が確認された人が、全体の9割もいたことが判明。
さらに、「悪化した」と答えた人が一人もいなかったそうです。

また、痛み・かゆみ・れなどの副作用も、全く現れなかったとのこと。

シミ以外の効果もあったようで、

「肌に若いころのような潤いが出てきた」

「目もとや口もとのしわが減った気がする」といった喜びの声も多かったそうです。

まさに、論より証拠ね。米のとぎ汁にはシミへの効果があるのは本当だったのね。

68才の女性の体験談では、1ヶ月程で肌に透明感がでてきて、シミが目立たなくなったとあります。

また、ほうれい線は3日で目立たなくなったんだとか。

とぎ汁洗顔の高い安全性も確認できたし、シミ以外にも、さまざまな肌の悩みの改善が期待できそうね。

名古屋の美魔女水谷雅子さんもヒルナンデスで紹介

水谷雅子さんは、名古屋では有名は美魔女。

2019年1月にヒルナンデスに出演してましたが、その時に紹介していた美容法が「ライスウォーター洗顔」です。

日本語で言えば「米のとぎ汁洗顔」ですよね。

私もその番組見てましたが、むっちゃきれいでした。実物もきれいなんだ~と見入ってしまいました。

水谷雅子さんがは2人の20代(社会人)のお子さんがいる50才。

森高千里っぽいですよね。これは40代、いや、30代でもいけるわ。

当サイトで紹介している方法とは少しだけ違っているので興味がある方は参考にしてくださいね。

くわしい水谷雅子流の洗顔方法を知りたい方はこちら

 

米のとぎ汁洗顔をやる際の注意点

米のとぎ汁洗顔注意点

ここまでで米のとぎ汁についての様々な効果をお話してきましたが、注意しなければならない点がいくつかあります。

保存方法に注意

「お米のとぎ汁」は生ものなので、消費期限は常温なら3時間程度、冷蔵庫に入れても半日までを目安に、早めに使い切るようにしましょう。

私は、夕方のお米を研ぐので、そこ出たとぎ汁をペットボトルに入れてお風呂に入るまで冷蔵庫に保存しています。

ペットボトルを冷蔵庫から出して風呂まで持ってくるのを忘れたときは、風呂上りに洗面所でやってました。

肌が赤くなったり異常がでたらすぐにやめよう

最近ではお米のアレルギーの人もいるそうです。

米ぬかは、アレルギーを引き起こす物質のひとつ。天然の成分だからといって全ての肌に合うとは限りません。

また、とぎ汁には脂肪が含有されており、それが皮膚に残留し、酸化して悪影響を与えて肌が荒れるとの話が知恵袋にもありました。

なので最後は洗い流すことをおすすめします。

肌が弱っている人や肌が元々敏感な人がやると肌荒れを起こす場合があるので様子をみながらやってください。

肌が敏感になっている人は特に注意しましょう。

お米のとぎ汁の洗顔以外への使い方

お米のとぎ汁は以外にもいろんな使い方があるようです。

  • お風呂に入れると肌がきれいになる
  • 植物の水やりに使うと、グングン育つ
  • 髪につけてると白髪予防や髪が黒くツヤツヤする
植物の成長がよくなるのは知りませんでした。お米パワーまじすごい!

まとめ

米のとぎ汁洗顔に関してお話してきましたがいかがでしたでしょうか。

すぐにでもやってみたい!と思ったかもしれませんね。

毎日手にしてたのに、全部捨ててしまっていた「米のとぎ汁」ですが、調べてみると美肌への効果がたくさんあることがわかりました。

米のとぎ汁洗顔は江戸時代からあったなんて、昔の人の知恵ってすごいですね。

米のとぎ汁洗顔のおすすめポイント

  • ただで使える美容液
  • 洗顔を体験した人の90%の人がなんらかのシミへの改善効果を実感
  • 美白やエイジングケアにも有効

米のとぎ汁洗顔がお金がからない上に、とても簡単にできる美容法なので1度やってみてはいかがでしょうか。

-クレンジング・洗顔